3.18.2011

GROTTO −pray for JPN-

グロットでは来る3月20日(日)

グロットのホームポイント「豊浜海岸」に集まって顔合わせ会をしようと思います。</font>
(海への外出、天候など不安な面があるかもしれませんので、個人の判断にお任せいたします)

今回の震災で、大好きな海をみることすら罪悪感を感じてしまうかもしれませんが

私たちはサーファーです。海がなくては魚は泳げません!

今回幸いにも私たちが暮らす静岡県は大きな被害を受けずにすみました。

今までにも大きな震災がたくさんあったけど、今以上に、情報がリアルタイムに入ってくる事は無かったと思います。
スマートフォンの普及、動画サイトの普及、テレビの情報の早さ、時代の進化に伴い、震災がまるで自分の目の前でおこっているように感じました。

被害を受けなかった私たちだからこそ やらなくては行けない事がたくさんあります。

先日からスタートした募金もその1つかもしれません。

そして私たちも日常を取り戻す事です。バリバリ働いて、日本の未来の為にも、被災地の復興の為にも今まで以上に生きている事に感謝をして突き進んでいくべきだと考えます。

買い貯めやガソリンの無駄遣いはだめですよ。しかし必要ならば、電池も買わなくてはいけないしガソリンだっていれなきゃいけませんよ!物理的なエネルギーを使って、復興に繋がる為の目に見えないエネルギーを作り出す!これが私の目的です。

そうやって一生懸命頑張って生活していく中に「娯楽」という文字がある。
「娯楽」と書いて ここでは「ごほうび」と読んでください。

ごほうびからもたくさんのエネルギーが出ていると思います。人を笑顔にして→笑顔からは「悲しみ」や「つらさ」を連想する人はいないでしょう。私も笑わなきゃってよく思います。
いつも 神経質にバタバタしてしまう私はよく眉の間にⅡ←こんなマークができてしまいます。それでは人を幸せにすることなんてできません。楽しいサーフィンを伝えていく事もできません。

私がもし今回の被災者だったなら今サーフィンを自粛している同じ日本というシェアハウスにすんでいる仲間達の行動に感激すると思います。しかしサーファーだからこそ サーフィンをしてほしいとも感じると思います。(これはあくまでの仮定の話です)

サーフィンを通じ、笑いを取り戻し、また同じフィールドへ戻るんだ!!って一人でも多くの人に思ってもらいたい!そうするためにも私たちは海へ戻っていくべきではないかと考えています。

自粛からはつらさや悲しみが生まれているような気がします。私はサーフィンというスポーツが持つ独特の幸せ感をこれからも伝えていきたいと思っています。

万人に理解してほしいというわけではありません。これは私の考え方なのです。
みんなにも考えてみてほしいと思います。

そのために 20日(日)みんなで顔を合わせ、震災について、サーフィンについて、これからのグロットというチームの仲間についてみんなで意見を交換しましょう。(まだ海へ行くのは気持ちがひけるという人も、お家で家族や友達と話し合ってみてね)

そしてこれから グロットとしては

サーフィンとどのように向き合っていくかをみんなで考えてみましょう。


こんなときになんですが...こんな内容のブログを書く事にとても悩みました。
募金や毛布やタオルの回収、NGRのクッキーを送ろうっていうやさしさ、4Dの工場被災。
いろんな事がおこりましたが、色々な人のやさしさに触れました。

みんな被災者の皆さんの為に何ができるかを真剣に考えています。そして行動しています。
やさしい仲間がいて本当に よかったです。

日曜日は私はサーフボードとウェットスーツを持って海へ出かけるつもりです。

グロット まみぞう